羽幌警察署長からのご挨拶


 今年の羽幌の夏は、7月上旬の大雨、下旬の暑さと変化に富み、比較的湿気が高かったように思います。関東以南の連日の猛暑は、埼玉や愛知、兵庫の友人に尋ねたら、「身体が溶けそうだ。」と嘆くほどに大変な暑さであり、北海道の涼やかな日々は本当に有難いと思います。

 最近の気候は、過去の経験から推し量れないほどに台風や前線の規模、雨量、風の強さのほか、好天時の暑さの程度も一昔前とは大きく違って、一種の怖さを感じます。いずれも命に関わる問題ですから、天気予報や警報等を良く確認して行動することが大切です。

 先日、当地の「オロロン米」をいただきました。
 炊きたてのご飯はきらりと輝き、口に含むと甘みと旨味が広がり、後味もすっきりです。
 今年の稲も「実るほど頭のたるる稲穂かな」の如くであり、新米が楽しみです。
 そして、着任前から気に掛けていた「苫前メロン」も、とても美味しくいただきました。
 ひときわ濃いめの味わいで、甘みも充分でした。

 さて、9月に入りまして徐々に日の入りも早くなり、暗くなる時間が早まります。
 しかし、私たちの生活のリズムや活動の時刻は変わりません。
 見通しが悪くなる薄暮時間帯は、夕食の買い物の時間帯に重なり、幹線道路、スーパーや商店街の交差点等では、道路を横断する歩行者が見えにくくなり、車対人の事故が増えてきます。
 特に右側から道路を横断してくる歩行者には要注意であります。

 そんな事故を防ぐためのキャッチフレーズは「反射材 自分をアピール 防ぐ事故」です。
 9月21日から10日間、秋の全国交通安全運動が実施されますが、その重点は、以下のとおりです。
  ① 子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止
  ② 夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
  ③ 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
  ④ 飲酒運転の根絶
  ⑤ スピードダウン
 事故を防止するために、ドライバーの皆さんだけではなく、歩行者や自転車を利用される方達も、これまでのように昼が長い時期とは異なり、「自分も相手も見えにくくなっていること」を忘れずに、道路上の安全確保には今まで以上に十分な注意が求められます。
 自分だけは大丈夫、ということは決してありませんから、みんなで注意をしていきましょう。

 さて、恒例となりましたが、我が官舎敷地内のささやかな畑では、レタスやセロリの収穫の後、種から育てたホウレンソウとラディッシュが立派に育ちました。
 ゴマ和えとサラダで美味しくいただきました。
 トマトは、一部がカラスにつまみ食いされていますが、採れたてはやはり美味しいです。

 おわりに、警察署の前に藤幼稚園の子供達が植えてくれたひまわりが、ついに花を咲かせました。
 これから次から次へと花が咲いていくと思われます。
 是非とも、子供達の思いが込められ、そして立派に育ったひまわりを見に足を運んで下さい。


当署玄関前に咲いたひまわり(8月下旬)
  平成30年9月1日  

     旭川方面羽幌警察署長 
           
          佐 藤 伸 治

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